2009年06月10日

ないもの、あるもの。

 最近の明るいニュースといえば、日本代表がワールドカップ本戦への出場を見目たこと。それと全盲のピアニストの辻井伸行さんが「バン・クライバーン国際ピアノコンクール」で優勝したことですね。
辻井さんは生まれたときから全盲というハンディを持ちながらも、受賞後のインタビューで「ここがゴールではなくて、これからスタートです」と明るく前向きな発言をされていたのが印象的でした。
辻井さんが生まれた時、ご両親は辻井さんのハンディキャップを思い「生まれてよかったと思ってくれるように育てたい」と思ったそうですが、20年たった今回の優勝で、お母さんが「私に生まれて来てくれてありがとう」と伸行さんに言われたそうです。
全盲というと我々には、目が見えないのにすごいね。と思いがちになりますが、見えないからこそ見えてくるものがあるんでしょうね。
 「よし、かかってこい!」の著者の大野勝彦さんの本で学びました。
普通に生活していた人が突然、45才の時に農機具に挟まれて両手を失ってしまう。その後の闘病生活、今後の人生を考えた時の失望感、その中から気持ちを整理しながら、失った両手を思うのではなく、今、命があった喜びを感じながら生きていこうと。そして絵を描くことと詩を書くことに出会い、新たな前向きな人生を歩み始めるのです。
「ないもの」→両手、しかし、「あるもの」→命。
「ないもの」に焦点をあてるのではなく、「あるもの」に焦点をあてることによって、人生もすごく変わってくるんですね。
posted by あみもと at 10:40| Comment(0) | 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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